おもてなし

hospitality

「むらの駅ひだか」近くの
踏切でのお見送り

志国土佐幕末維新号時代から続く沿線唯一の村「日高村」の方たちによるお見送りが印象的です。
日高村オムライス街道にちなんだかわいらしい帽子を被った人や、運が良ければ日高村のキャラクター「もへいくん」が現れるかもしれません。
沿線にある、「むらの駅ひだか」では、列車の通過時間になると放送でお知らせされるため、お買いものに来店したお客様たちもお手振りに参加されます。

安和駅での地元の方による
おもてなし

沿線随一の景観を誇る安和駅周辺は、子どもたちからお年寄りまで、幅広い年齢層が一丸となって様々な活動に取り組む、ハートフルな地域です。
地域の活動で作っているお菓子や小物などの販売の他、様々なお出迎えが準備されています。絶景とあわせて、あたたかなおもてなしに触れてください。

影野駅での地元の方の
おもてなし

長いトンネルを抜けた先に明るく開けた影野駅では、作業の手を止めた農家の方達や地元の小学生達が、お出迎えしてくださることがあります。また、地域の方が、ものがたり列車を歓迎する気持ちを込めて、駅舎前に花壇を作っています。他にも桜の木の手入れや、沿線への花の種まき等、たくさんのお花でお客様をお迎えしてくださいます。

土佐久礼駅・地元の方の
おもてなし

漁師町「中土佐町」のみなさんは、団結力や責任感が強いのが特長。こちらへはっきりと言葉を伝えてきてくれる、いわゆる「はちきん」「いごっそう」がたくさんいらっしゃいます。
また、人柄は温かくて明るい方が多く、初めて訪れる方でも思わず「ただいま」と言いたくなるような、あたたかいふるさとのような雰囲気にあふれています。

須崎駅・地元の方の
おもてなし

鍋焼きラーメンとご当地キャラが有名な須崎駅周辺では、沿線地域のみなさんを中心に、夜明け最長の停車時間でお待ちしています。
地元商品の販売や、楽器演奏に、写真撮影など、それぞれのお好きな過ごし方で、ごゆっくりとお楽しみください。時にはあのキャラが現れることも!?

佐川駅・地元の方の
おもてなし

佐川町自慢のコーヒーは豆にも水にもこだわりが。コーヒーの名店・銀座パウリスタのコーヒー豆と佐川にある酒蔵 司牡丹の仕込み水で淹れたコーヒーは香りゆたかでふくよかな味わいが自慢。
コーヒーよりお茶派の方には、おいしい水で丁寧に淹れた香りの良い「さかわ茶」をどうぞお楽しみください。

伊野商業高校キャリアビジネス科ツーリズムコース

2019年秋まで高知~窪川を走っていたトロッコ列車での沿線ガイドが好評だった伊野商業高校生が、引き続き「志国土佐 時代トキの夜明けのものがたり」にも乗車します。地元の高校生が小物を使ったり方言を交えたりと趣向を凝らし心を込めて行う観光ガイドは、お客様に大人気です。これまでの経験を踏まえて、より進化した観光ガイドにご期待ください。

高知大学・学生ボランティアのみなさん

高知大学では、地域協働学部を筆頭に、高知県内の地域住民と一緒になってそれぞれの地域の特色を生かした商品作りや、地域おこしイベントに参加するなど、地域に根ざした活動を行っています。
「志国土佐 時代トキの夜明けのものがたり」では、高知という地域をよく学んでいる高知大学の学生らしい観光ガイドをご披露します。どうぞご期待ください。

※お出迎えの内容は、運転日によって異なります。ご了承ください。

interview

高知を走る
ものがたり列車に
寄せる思い

「志国土佐 時代トキの夜明けのものがたり」には、JR四国のスタッフだけではなく、地元高知の人たちがたくさん関わっています。
お客様に列車の旅を楽しんでいただくために、心づくしのおもてなしができたら。そういう思いを共有しながら、みなさんそれぞれの役割を担い、観光列車に協力してくださっています。
このコンテンツ「おもてなし」では、「志国土佐 時代トキの夜明けのものがたり」に関わる方や、ゆかりのある方々に、ものがたり列車に寄せる思いを伺いました。

高知県立伊野商業高等学校

卒業生
  • 大﨑日南子さん
  • 市原 歩果さん
観光列車のガイドで得た
「人を笑顔にする」貴重な体験

高知県立伊野商業高等学校

卒業生
  • 大﨑日南子さん
  • 市原 歩果さん

大﨑さんと市原さんは高知県立伊野商業学校観光ツーリズムコースの同級生。おふたりを含む同コースの学生たちの有志十数名は、「志国土佐 時代トキの夜明けのものがたり」に先駆けて昨年まで高知を走った観光トロッコ列車「志国高知 幕末維新号」にガイドの1期生として乗車し、ボランティア活動を行いました。新しいものがたり列車の運行に際して、幕末維新号での思い出についてお話を伺いました。

観光列車に乗ったきっかけは?
大﨑さん「ふたりとも、先生に声をかけられて、です。まさかそんなに大掛かりなプロジェクトになるなんて、最初は思いませんでした」
実際にガイドをやってみての感想を。
市原さん「私はもともと人見知りなのですが、ガイドをやるときは『別人になる』と思ってやっていたので、楽しくてしかたがありませんでした。
思い出のエピソードはありますか?
大﨑さん「前回お話はしていなかったけれども見覚えのあるお客様が乗車されていて。話しかけてみたら、『高校生の皆さんのファンになって、県外からもう1回乗りに来たんです』と。ちょうどしんどかったときだったので、嬉しさもひとしおでした」
明るく頑張る皆さんを見ると、お客さんも笑顔になったんでしょうね。ガイドをしてみて変わったことや感じたことは?
市原さん「私は汽車通学だったので、通学中はスマホを見て音楽を聴いていましたが、ガイドを始めてからは外に興味が出て、案内できそうなスポットを調べるようになりました」
大﨑さん「ガイドはアルバイトとは違う体験でした。私は高知が好きなんだ、と認識できましたし、人の身に立って考えることの大切さも身にしみて感じました」
観光列車のルート上のおすすめポイントを教えてください。
大﨑さん「トンネルを抜けた瞬間に出てくる、白石工業です。トンネルとトンネルのあいだに、ピンポイントでしか見えないのでおすすめです!」
市原さん「安和海岸ですね。特に晴れたときは絶景です!」

幕末維新号での伊野商業の皆さんの頑張りが、今回のものがたり列車に繋がっていると言っても過言ではありません。おふたりとも、機会があればものがたり列車にガイドとしてもう1回乗りたい!とかわいらしい笑顔で語ってくれました。
「志国土佐 時代トキの夜明けのものがたり」でも彼女たちの後輩が笑顔で頑張ってくれることでしょう。

お問い合わせ先

JR四国電話案内センター

電話(0570)00-4592
通話料がかかります

8:00~19:00 / 年中無休

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