幕末、土佐
日本の夜明けを確信し
日本の輝ける未来を思い描いた
土佐の偉人たち
ときに激しく、そして自由に
土佐の雄大な自然に育まれた
豪放闊達な土佐人の気風こそが
時代を突き動かした源泉となった
そして、いま
土佐の偉人と 彼らを支えた女性たち
彼らのものがたりに思いを馳せ
車窓に映る雄大な自然と
土佐流のおもてなしを満喫する
贅沢なひとときを、この列車で
日本激動の時代 志高く 幕末を駆け抜けた男たちの軌跡が残る、志国土佐。
土佐勤王党の武市瑞山、坂本龍馬、中岡慎太郎、吉村虎太郎らをはじめとする幕末の志士と、気丈にも彼らを支えた女たちは、ほんの一五〇150年ほど前、確かにここ高知に生きていた。
「志国土佐 時代の夜明けのものがたり」が走るのは、お城下 高知城からはじまり、牧歌的な田園風景や青く広がる太平洋、そして険しい山々など、幕末に龍馬が脱藩の道へと急いだ道程となる。
土佐の歴史とともに走り抜ける、列車の旅を。
自然に恵まれた高知県は、季節を通じて、海の幸山の幸どちらも豊かな、まさに食材の宝庫。
「志国土佐 時代の夜明けのものがたり」では、沿線でとれた地のおいしいものを中心に、高知ならではの食文化をとりいれるなど、趣向を凝らしたお食事をお楽しみいただけます。
車窓の向こうに伸びやかにひろがるスケールの大きな自然に育まれた土佐の旬の「うまいもの」を存分に味わって。