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安全基本方針

1  経営理念と行動指針

 「鉄道事業者にとって、安全の確保は事業運営の根幹であり、すべてに優先する最重要課題である」との基本認識に基づき、1987年4月の会社発足時に『経営理念』と『行動指針』を定めました。
経営理念  JR四国は、四国における基幹的公共輸送機関としての役割を担っていることを認識し、安全・正確・快適な輸送を提供するとともに心のこもったサービスに努め、お客様に喜んで利用していただける企業を目指します。
 また、会社の持つ人的・物的能力を最大限に発揮し、四国に根ざした会社として自立・発展を期するとともに、広く四国の経済・文化の向上に寄与することに努めます。

行動指針
  1. 安全・正確・快適な輸送の提供に努めます。
  2. お客様に感謝し、真心のこもったサービスの提供に努めます。
  3. 未来に挑戦する活力ある職場づくりに努めます。
  4. 幅広く叡智を結集し会社の自立・発展に努めます。

  安全綱領

 2005年度に安全に係る行動規範である『安全綱領』の見直しを行い、この安全綱領を点呼等で繰り返し唱和することにより、安全意識の向上に努めています。
安全綱領
  1. 安全は輸送業務の最大の使命である。
  2. 安全の確保は、規程の遵守及び執務の厳正から始まり不断の修練によって築きあげられる。
  3. 確認の励行と連絡の徹底は、安全の確保に最も大切である。
  4. 安全の確保のためには、職責をこえて一致協力しなければならない。
  5. 疑わしいときは、手落ちなく考えて、最も安全と認められるみちを採らなければならない。

  安全推進運動

 JR四国における安全推進運動については、従来より年度毎の安全推進計画を策定し、安全のPDCAサイクルを活かした運転事故再発防止対策やヒヤリハット運動の推進等により事故防止に取り組んできました。しかし、更なる安全の確保のためには、安全を最優先とする「安全文化の定着化」が必要不可欠であり、このためには中期的な展望を持って安全推進運動等により安全性向上に取り組むことが必須であることから、会社発足後初めてとなる「中期安全推進計画」を策定し、2012年度から5年を期限として安全性の向上に取り組みました。
 2018年度は、「新たに制定した中期安全推進計画」(2017年度〜2020年度)の2年目として、「安全文化6つの基本」をベ−スとした教育の推進により、安全意識の向上に取り組むことを「行動基準」として定め「安全文化を根付かせる」とともに、削減数値目標を設定し事故・災害等から「人の命を守る」ことで、主目標の必達に向け全社員一丸となり取り組みました。

【安全文化を根付かせるための取り組み】
1 業務遂行能力の向上
安全ル−ルの成り立ちについての教育を実施するとともに、過去の事故から得た経験知及びベテラン社員の持つ経験知の継承への取り組みの実施
2 安全文化定着に向けた教育の推進
「安全文化6つの基本」を基本とした教育を推進するとともに、「過去に発生した事故の風化防止」と「安全意識醸成及び向上」を目的とした鉄道の安全に関する教育設備等の検討
3 安全推進運動を高める
4 安全マネジメントの推進